大腸がんだった!

癌サバイバー

ぼんちゃんママです。うちのぼんちゃんは、寝るときに「海苔巻きスタイル」で寝ます。ゲージから出てぼんちゃん用のひざ掛けに包まります。ひざ掛けが黒いのでまさに「海苔巻き」です。そして「具」はぼんちゃん。今日もかわいい←親ばか続きです。

前回の大腸カメラで「寝ること」ができなかったので今回こそは!との思いで「前回の検査では寝れなかった」という事をモーレツにアピールして検査室へ向かった。

おしりの空いた病衣ズボンをはかされてる。点滴はしてるのでそこに眠くなる「薬」を投入、ほどなく頭がぼーっとはしてくる。

先生が登場「始めます」…やっぱりお腹が痛い。「痛いです」と言っても「お薬効いてきますから」と言われ、私は目をつぶったままひたすら耐えた。でもまたまた、寝れず。その間は先生も看護師さんも私は「寝てる」と思ってる。看護師さんが「今日の晩御飯はカレーかなぁ、シチューにしようかなぁ」という、どうでもよい会話を聞かされながら必死でたえる。「眠くなれ!眠くなれ!寝たい!!」と心で叫ぶが寝れず。先生が「思ってたより大きい。難しい」とか「血管に近いから気をつけて」とか、お腹から「ぎゅっぎゅっ」という音とともに、長い時間が経った。あまりの長さに思わず「まだ時間かかりますか?」と聞いたら「起きてる!驚いた!!」と看護師。先生は「思ったより時間かかってますがもう少しですよ」と。3時間近くかかった。

病室に戻り、ぼーっとした頭で先生の説明を聞く「ポリープは大きくなってて、カメラで取れるギリギリでした。病理検査結果は外来でお話します」あれ?良性のポリープじゃないの??なんか重々しい感じ。そしてここからの爆睡。

術後じゃ「お薬」の意味なし。

不安かかえたままの退院。入院前は「良性のポリープをチョキンと切る」くらいの軽い気持ちだった。でもあの先生の言い方は…ね。

そして病理検査結果が出たと連絡あり、病院へ。先生は私の大腸カメラの映像を見せて「大腸がんでした。ただ初期なのでがんは取り切れてる。追加の治療はありません」「え~大腸もがんなの。がっかり」予想はしてたけど、いざ言われると気持ちは動揺。でも今回の大腸カメラの映像は鼻の手術前に取った映像とは全く違ってた。たった5か月でがんになったのだろうか。でも今回も早く見つかったので入院が長引くことなく「ラッキー」なのだと思った。

私は「嗅神経芽細胞種」と「大腸がん」と二か所に癌を持つ、立派な癌サバイバーになった。

でも働かないわけにもいかない。体調面はまだ不安なためハローワークの職業訓練に三か月通うことにした。目指すは日商簿記3級と工業簿記2級。全く受かる気はしないが、職業訓練学校へ通う。続きはまた

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました