前回の投稿から1ヵ月が経つ
ぼんちゃんは、生きてる。
ますます、骨と皮になってまるで「骨格標本」のようだけど、生きてます。
前回投稿後は、いつ虹の橋を渡ってしまうのか…ってことを毎日思ってて、泣き暮らしてた。
毎日、ぼんちゃんを見てはめそめそ、クヨクヨ。
そして懺悔の日々。
何とも、後ろ向きの毎日だった。
先週、子供達が来てぼんちゃんを見舞った。
すると、全く固形の食べ物を受付けなかったぼんちゃんがコーンと小松菜を少し食べた。
とても驚いた。毎日食べないと思ってても「ごはん」は用意する。
食べないのを確認したら、スポイトでなかば強制的に「お水」を飲ませる。
そして高カロリーの粉と高カロリーの液体を混ぜた練り物を口につけて食べさせる。
と言っても、お水も練り物もほんの少し。
全く食べないこともあった。
固形の食べ物は口に近くに持っていっても、食べようとしない。
なのに食べたのだ。
やっと口を動かして食べる姿を見たら、このまま少しずつ回復するのではないかと淡い期待がでてしまう。
嬉しかった。
すでに自力の歩行は難しく、ほんの少ししか移動できない。食べたくないときに首を振るのでさえ、やっと少しだけ振る状態。
ほとんど、目をつぶって横になってる。
そんな状態で、ほぼ2か月近くなる。ぼんちゃんは頑張ってる。
子供達いわく、「毎日泣きながらガン見されてたら、気も滅入る。いつも通りに明るくしてなきゃ!!」と。
その通りだと思った。なので泣くのはやめて、いつも通りの声掛けと明るくするようにした。
すると、子供達が帰った翌日もコーンを食べた。わずか3個だけど、嬉しかった。
食べたらウンチがでる。ゆるいし、食べた物は消化できないらしく原型のままだ。
抱っこすると、ものすごく軽くて悲しくなるけど…この状態で頑張ってくれてるので、最後まで明るく見守ろうとおもう。
してあげれることは、少ない。でも家族として一緒に少しでも長くいようと思う。
余談…
先日きた子供達、「思ったより…痩せてない」と言われた。私のことである。
毎日LINEでぼんちゃんの近況とめそめそをぶつけまくったので、子供たちはさぞかし私は心配で痩せてガリガリを想像してきたらしい。
ごめんね。悲しくてもお腹はすく。
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