イチケイのカラス

ドラマはよく見る。「イチケイのカラス」はフジテレビで月９枠のドラマ。

最初は何となく、同じ月９枠でキムタクが主役のヒーローに似たニオイがプンプンの感じ。主役がテレビ通販にハマってる感じとふるさと納税にハマってるのが重なり、お堅い仕事の割にはゆるーい主人公像も似てる感じがしてた。でも回が進むに連れて、面白くなったきた。同じくストーリ展開が被ってたとしても、面白いならいいかと。

毎週、とても楽しみにしてる。特に、まったりゆったり系だと思ってた女優の黒木華さんの早口のセリフは毎回、圧巻としか言えない。イケメンの新田さんが何となく気弱な控えめ男子なのも好感。竹野内さんは年を取らないなと思う。あの飄々とした感じは竹野内さんしか出来ないと思う。つかめない人柄も竹野内さんにあってる。

ドラマに出てくる犬の「ミチコ」は、きっと名づけた人は昭和だな。今風の名前ではない。ミチコって今はあまり聞かない。ミチコとかアケミとかマユミとかって昭和ど真ん中の名前と思う。クラスに同じ名前で漢字違いがたくさんいた。

竹野内さんとバカリ先生が共演した今日の「イチケイ…」は、バカリ先生が脚本の「選タクシー」を思い出した。あれは面白かった！！また見たいと思う。

ドラマは初回を録画して見て、面白そうなのだけ毎回録画にする。体調悪い時はドラマも見れないこともあるので録画する。でも最近はティーバーで見逃したドラマがタダで携帯で見れるので、録画忘れも最悪ティーバーで見れてしまうという便利さ。

私は医療系のドラマと刑事系のドラマが好きで、特に好きなのは「相棒」。水谷さんが演じてる右京さんの変人ぶりと何年経っても「暇か？」と声掛けする山西さん演じる角田課長。右京さんが何かを聞き返す時に「は～い？？」というセリフは聞くたびに「右京さんだ」と感動すらする。
医療系のドラマは、「ドクターX」「救命救急２４時」「コードブルー」「コウノドリ」いろいろ見た。どんどん、専門用語や本物の医療機器を使ってて凄いなと思う。

1クール三か月も毎週ドラマを見てると、最終回で終わった時は寂しい。終わりまで毎回見た達成感と、もう終わってしまったという虚無感。新しいドラマが始まっても「前のドラマの方が良かった」なんて思うこともある。

自分がオモシロいと思うのと話題になるドラマとは同じではない。それって私の感覚が古く今の感覚についていってないのか…まぁどっちでもいいか。時間と体調の許すかぎりドラマを見て現実逃避しよう。