息子のやどかり生活

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息子は専門学校へJRで通ってるが、片道2時間弱の通学。バイトしたいが、地元に戻ってからでは働く時間が限られ稼げないので、学校の近くのバイト募集に応募。このコロナ禍でバイトを探し当てるのは非常に困難。「帰宅JRの時間もあるので」と言うと面接で落とされバイトにもつけない。しかも2年制の専門学校はまさに今「就活」なのだ。CGを専攻してるので作品作りで時間が必要。往復4時間弱の電車内ではPCを開くことは出来ず…

で!彼が出した答えは「やどかり」。一人暮らししてる友達の家を転々として、往復JRの時間を無くせば「時間」が確保できるというもの。

聞いたときは「友達に迷惑なのでは?」「ご飯はどうするのか?」等々、心配でもあり…今まで家では何にもしない息子が他人と一緒に住むのは難しいのでは無いかと思った。でも、本人曰く就職では必ず一人暮らしになる。今のうちに一人暮らしもどきを体験できるのは貴重というのだ。

そう言って寝袋と着替えを持ち、出かけて行ったのは一週間前。

一週間ぶりに帰宅した息子。話を聞くと「やどかり」の一件目の友人宅では、日中は学校に通い、電気代や暖房代を使わず。帰宅後は仕事から帰ってきた友人と一緒にジムでトレーニング。ジムの月額は月5000円程、シャワー使い放題の24時間営業で水素水飲み放題。お風呂を借りなくてよいのと、体力作りで一石二鳥なのだという。

心配してた「ご飯」は、ご飯を炊いて納豆で朝食を食べてたらしい。昼ごはんと晩ごはんはそれぞれが外食してたとのこと。節約するのに自分でお弁当も作ってみるらしい。頑張れ。

生活は快適だと言う。寝袋でねてるので熟睡できず、睡眠時間が足りないことを除いては…何よりも通学に使ってた時間を作品作成時間に当てれるのは良かったと言う。

何よりだ。

私は…思いがけず少し早めの独居老人状態。来年4月からは「一人暮らし」になるのだと、心づもりしてたが…急遽、独居老人になった。初日は少し寂しいような気持ちはあったが、すぐに気づいた

とても「楽」である。早朝と帰宅時の送迎は無いし、ご飯の支度も自分の分のみ。買い物は半分。洗濯は三日で一度で良くなり…自分の時間ができた!この時間を有効に使いたい。

私もプレ独居老人生活…今から慣れることも大事

一人暮らしと言っても、相棒のフトアゴヒゲトカゲのぼんちゃんはいるのでお世話しつつ、今できることして過ごして行こう。暖かくなってきたので一緒にお散歩の行かなければと思う。地味に忙しいかも。

息子は月曜日から二件目の「やどかり」先へ移動するらしい。一件目とさほど遠くないらしい。どうなるのかな。

次回の帰宅は不明。いつ帰ってくるのかはわからない。まぁ、元気でいてくれれば…それで良い。冬には戻ってくるとは言ってた。

本気で断捨離しなきゃならんな。借りれる手があるうちに。

 

 

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