定期検査 造影剤CT

癌サバイバー

2021年3月2日は定期検査だった。

いつも通り、朝6時半の電車に乗って目的地の駅へ到着。そこから徒歩15分で大学病院へ到着した。体調不良の時は短い距離なのにタクシー使うが、今回はまあまあ元気だったので、徒歩で向かった。

8時半からの造影剤使用のCT検査。今回は一番乗りだった。慣れたもので、院内は複雑だけど、迷うことはなくなり「何をされるか…」も経験済みなので恐れるものも無し。いいのか悪いのか。

造影剤は腕から点滴で入れる。あんなに自慢だった血管も年をとると元気がなくなり、今は左手の血管を使うことが多くなった。右手の血管はあまり見えなくなってきてて、私が看護師さんでも左手を選択するだろう。大学病院の看護師さんは失敗することはない。この3年近く通い、かなりの数の注射や点滴してきたけど、失敗は一度も無し。ありがたいことだ。なので、あっという間に点滴は終わり、CTの撮影へ。

両手を「万歳」したポーズで撮影する。なので、点滴の入り方が微妙な時は液が流れない。最初の頃はそういう事もあったが、これも慣れなのか腕の伸ばし方や置き方にもコツがあるように思える。私だけかね。

さすが大学病院と思うのは靴は履いたままで、CTの台に寝る。勿論、使い捨ての紙が敷いてある。時間短縮なのか老人対策なのか、大幅に時間は短縮されてるに違いない。とくに冬は長いブーツなど履いてると、脱ぐのも履くのも一苦労だし。

撮影は短い。最初はそのまま撮り、造影剤入れてからもう一度撮る。この造影剤は体に入ると、暑くなる。とくに腰から下が暑い。痛いわけではが、何度経験しても慣れることは無い異常な感覚。私はCTやMRの造影剤が合わない体質ではないので、ほんと良かった。合わない方、大変です。

CTの結果が出てから診察になるので、時間があきます。コロナ禍なので、人がまばらなホールで遅い朝ご飯を食べて、いざ結果を聞きに!

今回も転移なく、無事でした。

そして6月であの大手術から三年経つので、次回の検査で問題なければ受診の間隔をあけてみようと言われた。嬉しい。やっと少し病院通いから解放される時間が長くなる。気持ちも明るく帰路…ところが!!ひどいお天気になり、電車が止まってしまい帰れない。

仕方なく、駅をうろつき時間を潰すが検査疲れで調子も悪くなる。やっと電車が動くが待ってた人で激込み。駅に着くと自分の車が雪で埋まり出れない。あちこち車が雪でハマり動けない。雪かき1時間半…やっとのことで自宅に帰るが、駐車場でハマってる車多数で入れない。また雪かき…2時間。

そして私は体調不良で会社を翌日休み、記憶に残る定期検査となった。

造影剤は飲み物たくさん飲んで、排出しなければならないのに水分の取り方もトイレの回数も少なすぎた。反省。次回は浴びるほど水分取って、滝のように尿を出す(笑)

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