首の出来物が…

癌サバイバー

ぼんちゃんママです。フトアゴヒゲトカゲのぼんちゃんのお食事用コオロギは自宅に近い観賞用の魚売ってるお店で購入します。先代の2代目ぼんちゃん時代からのお付き合いなのでかれこれ6年ほど。たまに爬虫類の販売もするお店です。フトアゴヒゲトカゲやレオパや亀がいましたが、先日すべて完売して寂しくなりました。でも一番寂しそうなのは店長「あいつ、腕によじ登ったりして可愛かったな」なんて。売れるたびに少し元気がなくなる店長…また新しい子が入ってくるでしょう。続きです

再就職先も決まり、あとは出社日を待つばかりでした。

毎月、決まった日に受診して、診察で先生がお決まりの「変わりないですか?体調どうですか?」と優し気に聞いてくる。「体調は問題ないです。でも先生、首に何かできた」と言うと「えっ!!」と先生の顔いろが変わる。「いつから?前回は無かったよね?」「無かったと思います。痛くないから気がつかなかったのかも」と…

すぐにCT取り、エコー検査。できものに「針」刺して細胞診が行われた。

「結果は最速で出せるようにします」これは…ヤバイと思った。「針」刺すのに先生が局所麻酔するかどうか聞かれた。「何回も刺すのですか??」「上手く取れなかったらね」「じゃあ、麻酔お願いします」これが痛かった!!そして本番はあっという間に一回で終わり「麻酔…する必要無かったですね。」と。

そして1週間後に呼び出しがかかった。「カンファレンスするので一日かかります」と言われ、結果聞かずとも「治療」が必要なのがわかり、再就職先にはお断りの電話をかけた。「しょうがない」縁がなかったと思うしかない。仕事が始まってからではなくて良かった。

結果は「癌の転移」だった。組織が鼻の癌と同じものなので「転移」原発は「嗅神経芽細胞種」という診断。取ってみなければ「放射線」するのか「抗がん剤」をするのか判断できずと言われた。

子供達に報告した。娘は「一緒にがんばりましょう」とラインをくれた。泣けた。息子は何も言わないけど、ショックを隠せない様子。ここ一年で5度目の入院。手術で癌を切除する。首には大きな傷が残り、傷口を大きく開き癌細胞があった場所のまわりを洗浄するので神経におおきなダメージがでる。顔の半分はしばらく麻痺する。と説明受ける。手術を断る選択はないので粛々と入院準備をした。

「嗅神経芽細胞種」が首のリンパに転移するのはレア。レアな癌でレアな転移。先生たちは何か…嬉しそうなんだな。

首から上の癌って「転移」しやすいと最初から言われてたけど、一年以内とは、早すぎ。血液検査、MR,ペット検査、肺活量、心電図としてみて、今のところほかには転移してないと言われほっとした。

この時は4月中旬で、ゴールデンウィーク挟んで5月末くらいかな…早くても、とは思ってたけど、手術のキャンセルありで、4月中に手術してしてもらえることになった。ラッキーだった。あまり落ち込む暇も考え込む暇のなく入院となりました。つづきは明日!

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