ぼんちゃんママです。トカゲは自分で体温を調節できません。なのでゲージには温かい電球とUVライトをつけっぱなしにしてます。寒くなると動きは鈍り眠たそうにしてます。寒さは大敵で胃腸の調子も悪くなるので冬は試練の時期です。長生きしてほしいので、目いっぱいお世話させてもらってます。生き甲斐（笑）つづきです。
体調不安から体を慣らすべく、いきなり仕事ではなく、職業訓練校に三か月通いました。「簿記3級コース」で同級生は２０人、私より若者ばかり。男子も３人いて和気あいあいと言った感じ。
私は体調が良い日と悪い日の落差激しく、何とか学校へ通う日々。最初は皆、遠慮気味にしてたが、「帽子＋マスク＋すっぴん」のババア（笑）。もろ「癌患者」丸出し。学校の配慮で授業中も帽子をOKにしてもらい、「ハゲ」を披露したことは無いが、さすがにそこんとこは誰も聞いてこなかった。出席日数が足りなくなると自動的に退学になるので必死に通った。保健室にお世話になったこともあり「手のかかる生徒」だったと思う。病気＋老化で覚えが非常に悪いので先生から「補習」を受けるように言われ、先生達は根気よく教えてくれて本当に感謝だった。
学校に通ってる間に、娘の成人式があった。私は何とか自分の髪の毛の体裁を整えて一緒に写真を撮った。感無量。
前の年に、振袖を選んでる時はまだ「癌」ではなくて「癌」になって大きな手術受けるときには、娘の振袖姿は見れないかも…なんて気弱になってた。生きてればいい事あるなと思った。
なんだかんだで、３ヵ月はあっという間だった。試験日は先に工業簿記２級があり２週間後、日商簿記３級を受けた。受かる気がしなかった私は、さっさと終わらせ帰宅。そして合格発表の日…誰もが受からないと思ってた私！受かりました！！点数はギリギリだったけど合格！今回の訓練生は皆合格でした。落ちなくって良かった。
簿記の勉強をしてみての感想「私は経理事務には向いてない」です。せっかく取れた資格ですが、それを生かしての仕事に就くつのは無理ゲー、全く違う仕事を探すことにしました。
できそうな仕事を何社かピックアップして就活。やはり「癌サバイバー」には厳しい現状。まして私はアラフィフなので風当たりは台風並みでした。癌サバイバーが就活で面接時に聞かれれることと、断られた理由はまた明日
コメント