放射線治療が進むと

癌サバイバー

ぼんちゃんママです。この病気になりインスタを始めました。なので二年ほどになります。インスタはフトアゴヒゲトカゲのぼんちゃんの事ばかり。インスタは私にとってぼんちゃんとの思いでアルバムって感じです。あまり頻繁に投稿しないのですが、今年は暖かくなったらアクティブにぼんちゃんとインスタライフしようと思っています。続きです。

放射線治療が始まり2~3日経つ頃、宿酔(しゅくすい)になり夜も寝れなくなりました。吐き気がひどく、臭い無いはずなのになんか匂う。ご飯があまり食べられず常にむかむかする。1週間ほどで良くなるはずなのですが、なかなか良くならず吐き気止めのお薬を処方してもらいました。

頭痛もこの頃はまだひどく、痛み止めと胃薬も。入院って時間がたくさんあるけど、基本具合悪いので寝てるしかなく。気持ちも落ち込み気味。そんな時は同じ部屋の方々が気を使ってくれて、いろんな話をしてくれて気が紛れた。この頃は野菜ジュースばかり飲んでました。

水分はたくさん取るように言われてて、どのくらい飲んだか毎日聞かれます。1Lは飲んで欲しいと言われてて、ペットボトルのお茶を1本と病院に浄水器があるので水筒に入れて冷やして飲みました。ボトルは100均に可愛いのが売ってると、同じ部屋の方に聞いて写メ撮らせてもらい、娘に頼むと同じ物買ってきてくれました。便利な世の中になった!!

入院して10日経ったころ、部屋の移動がありました。この頃には宿酔も治まってきて、病室の方々にも慣れて楽しかったのにとガッカリしたのを覚えてます。

移動後の部屋も窓側で隣のベットの方は退院されたばかりで空いてました。

向かえの方は私より年上のマダムで、病衣は着ないで普通の洋服を着てました。「家だって一日中パジャマっておかしい」と言うのが理由。上品な方で、入院するまではバリバリ仕事されてたらしい。舌癌で手術後のリハビリ中。転移もあり抗がん剤治療と放射線治療をしてた。

斜め向かいは18歳の子で悪性リンパ腫。治る病気だが食事がとれないのでずっと点滴つけてた。地方から来てて、ご両親は土日にくるくらいなので寂しそうだったな。

そして隣に入院してきたのが、ものすごくおしゃべり好きな方。ずっと話してるか寝てる(笑)食べるのも好きでお菓子をいつも食べてる。そして「太った」というのが口癖だった。乳癌で放射線治療中。隣の方が部屋のムードメーカーだった。この部屋でも、皆仲良くてストレスは無かった。

病棟によって、シャワーの使用ルールや食事の食べるところは違う。この病棟は歩ける方が多いので、歩ける人はデイルームってところで皆で食べる。部屋で食べてもいいんだけど、部屋まで持っていくのが遠いのでデイルームは楽ちんなのだ。前の部屋で仲良くしてくれた方とその部屋に新しく入院された方。私ととなりの方の4人で行動することが多かった。私が一番年下だったが年の差はあまり感じないくらい皆さん良い方達。いつもゲラゲラと笑いながら並んで歩くと「いつも楽しそうね」とか「女子高生みたい」と看護師さんに言われ(笑)その「女子高生」って言葉が非常に気に入ったとなりの方は、お見舞いにきた方にもれなく自慢する「看護師さんに女子高生って言われる」(笑)。なんか…楽しかった。続きはあした

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