残念な事

癌サバイバー

お正月もあっという間に終わり、息つく暇ないほど仕事は忙しい。休みボケしてる間もなくてすぐに現実に引き戻された感じ。

正月はとてもガッカリすることがあった。

それは飲酒…

お正月はいつも大晦日から飲んで、元旦も昼間から飲む。それが毎年だった。でも癌になってからは、大好きなビールもレモン酎ハイも350㎖缶一本程にしていた。今年に至っては、息子のバイトの迎えがあり大晦日も帰宅は年越し後。なので缶ビールを1缶のみ就寝。元旦も「初売り」に行きたいと言い出した子供達。いつも通り起きて元旦の朝ご飯はお雑煮。そして9時には「初売り」のドンキホーテに。

初めてドンキホーテの初売りに行ったが到着がちょうど開店の9時だったため並ぶことはしなかった。私はお菓子の福袋を1000円でゲットし内容はチョコから煎餅まで入ってて軽く2000円以上入ってた。とても得した。

そんな元旦からゲロ疲れのスケジュール。子供のバイトの送り迎えがあり飲むタイミングが無かった。

そして2日は子供のバイトもなく、飲める日だった。我慢してたのでビールはとても美味しく、缶酎ハイと合わせて5缶程のんだ。体調が良い時はまだまだ飲めちゃうのだが「異変」が…

具合が悪い。なんだか胸のあたりがモヤモヤするのだ。そして腹痛。これは今までに感じた事のない痛み方で、お腹全体が痛い。トイレに行っても何もでない。でも痛い。我慢できないほど痛い。

そうしてる間にあぶら汗が出てきて視界が暗くなる。「救急車」を呼ぶかどうか非常に迷う。子供の友人がきてたのだ。

痛み止めを飲んで、布団でうなる。5時間ほど痛みと格闘して、治まった。結局、救急車を呼ばなかった。

翌日は朝から、何か食べるのも怖かった。また昨日の腹痛がきたら…雑炊を作り少しづつ食べてみる。痛くはならなかったが具合が悪い。

私の中で「これは老いなのか?」「これも更年期??」「それとも内臓に癌が転移?」なんて?マークをがたくさん。私は5缶くらいで酔ったことは無く、今回も二日酔いにはなってない。でも…あの腹痛はどこからなのか。

とにかく残念。コロナ禍が終わったら友人とまた「女子会」で飲みにいくのが、ささやかなお楽しみなのに、飲めないなと思う。まるで「におい」が感じ無くなった時を同じくらい、五感の一個をもってかれた感じがする。

本当の「たしなむ」程度の飲酒しかできないのだろう。

もう十分飲んだという事なのかな。でも、今年は「日本酒」に挑戦してみようかとおもってたところなのに…残念

来月頭にまた大学病院での定期検査がある。どこかに何かあれば、わかるのではないかと思う。もの凄く体調が悪いわけでもないので、大丈夫と自分に言いきかせる。

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