コロナ禍で困ったことは、仕事の選択肢も限られてくるという事。倒産する企業やお店があり、不況ゆえに人員削除するけど、募集は少ない。高校生だって、就職難で進学を薦められるような世の中。年齢50歳オーバー私のような病気持ちは、パートで雇ってもらっているのは感謝しなければならない。
最近になり、友達が仕事を辞めた。長年お勤めした会社だがいろいろあったのだろう。大きな決断だと思った。
この歳になると、転職して新しい仕事に就くのはなかなかの勇気がいるのではないかと思う。今までいた会社ではそれなりのポジションだったろうし、指導するような立場。でも、転職したら「新人」なのだから。おなじ業界に就職するのなら、今までの仕事スキルも生かさせるだろうが…全く違う業種なら、仕事覚えるまでに結構なストレスが溜まるのでないかと想像する。
私はいろんな仕事をしてきた。こんなにも転職する人生を歩むとは全く想像してなかったが、シングルマザーで食べてゆかねばならず、掛け持ちでバイトもしてた。
転職で一番神経使うのは「人間関係」だ。クセの強めの人が必ずどの職場でもいる。そしてその人は何かしらの権限を持ってる事が多い。弱めの人はクセの強い人に理不尽に攻撃される。2日も行けばその職場の相関関係がだいたい把握できる。
私は当たり障りなく振る舞うようにしてる。理不尽な事を言われるのは仕事を覚えるまでだと思ってる。仕事が一通りできるようになれば、文句は言わせない。早く仕事を覚えてミスなく人の倍の仕事をこなすように頑張ってきた。
前の会社との比較もしない。勤めた会社のやり方に従うしかない。
仕事の出来ない人ではなく、仕事しない人は共通して他人の事をディスる。手を動かさず、余計な口を動かす。
くだらない影口や仲間外れ、大人のいじめ。面倒だし、仕事で神経削るのだから余計な人間関係のいざこざで神経削られるのにウンザリした。
偉そうなヤツほど、たいしたことない。等々、あるあるな職場を転々としてきた。
「経験に勝ものなし」と思う。勉強しても得られない。聞くのと実際やってみるのでは大きな差がでる。いろんな仕事を経験したけど、楽しかった仕事はない。やりたい仕事ではなかったからだ。仕事ってそういう物だと思ってた。
自分の興味あること、得意な事を仕事にしてる人は尊敬。職人さんやデザイナーは憧れる。
友人はどんな仕事に就くのか。全く違う業界で新人として1から仕事を学ぶのか。思い切って、やりたい仕事の業界に飛び込むのかはまだ聞いてない。でも、やりたい仕事についてもらいなと無責任な祈り。
年齢や体力的なことあり、選択肢はかなり狭いだろうが友達にとって良き仕事に就けるようにと切に願う。
コメント