毎日、6時間のパートの仕事もやっとこなしてる。仕事が終わると日によっては帰りの車の運転も辛い。でも帰宅すると夕飯の支度や洗濯等々、やる事満載。子供達が小さい頃よりは格段に仕事量は減ったとはいえ、寝てるわけにもいかない毎日…
でもこのバタバタで気が紛れてるし余計なことを考えてる暇もないので良い事??なのかもしれない。でも、コロナ禍で会社での会話もほとんど無く友達と会う事もないし、お互い忙しいので電話で連絡することもない。もっぱらLINE…そうなると、ほんと「ボケる」話さないのは脳の機能低下になるのだと思う。
そんな中で、高校からの親友は「写真撮影」に誘ってくれる。
激務な仕事の彼女は夜勤もある変動シフトの仕事。休みは家でゆっくりしたはずなのに、私をあちこちに写真撮影に連れてってくれるのだ。
この「写真撮影」がかなり私の中で楽しみになっている。
同じ高校だった彼女とは「写真部」で一緒だった。
当時はフィルムでカラーではなく白黒。フィルムの現像から焼き増し…(今はプリントって言うのか??)まで自分でやる。
バイトで貯めたお金で中古の一眼レフカメラとレンズ・フィルター一式を購入。毎日ぶら下げて歩いた。結構、真剣に部活動したな…
なんて懐かしい!!
彼女は写真屋さんに長く勤めてた経験もあり、カメラには詳しい。私は結婚前にフィルムの一眼レフを購入したが、あまり撮影する機会もないまま結婚、出産、離婚、シングル子育てと怒涛の日々を過ごし、二度とカメラを手にする事もないのかなと思ってた。
癌になり、多少の落ち込みもあった私を「写真撮影」に誘ってくれたのは今から2年前。
あの大手術後、放射線治療の再入院前のことだった。車で片道3時間弱かかるので、体力的に不安だったが、「途中で引き返してもいいよ」と言ってくれたので、思い切って出かけた。
結果、「大丈夫」という自信にもつながったし「また写真やる!」というモチベーションにもなった。
親友の彼女には感謝しかありません。
今は、息子のデジタル一眼を借りて撮影してる。なんとか自分のカメラを購入したいと思ってる。
稼がねばならん。そして、病気にも勝たねばならん。
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