今年の4月から息子が専門学校へ進学。
昨年高校在学中に「給付型奨学金」の手続きをしたので、ブログに書きます。
ただし、昨年は給付型奨学金の初年度だったため手続きはいろいろ不明点が多く。今年も同じ手続きになるのかはわからないけど、改善されたらいいなと思う
手続きは高校での「奨学金の説明会へ参加」から始まる。学校によって違うと思うが、息子の学校では保護者の参加は必須ではない為に、大半が子供達だけで話を聞いた。
学校では「借金」についての仕組みや責任、手続きについて「ざっくり」と担当の先生から小一時間で説明があり、勿論、子供達はなかなか飲み込めない内容となってるので、資料をもらったらさっさと帰宅する子が多数。
私は「給付型奨学金」の説明を聞きたかったが、先生曰く「進学してから大学や専門学校等で手続きできるものだから、あえて今手続きする必要なし」と言われ全く質問できる状況では無かった。
帰宅後、資料をよく読んで「予約採用」の手続きが必要なのがわかり、慌てて手続きを始めた。
予約採用の手続きの流れとしては
- 説明会で奨学金制度の資料をもらう
- スカラネットの下書き用紙の記入
- 予約採用のスカラネットの入力(PCかスマホで入力)※スマホは住所入力で不具合あって、結局はPCで入力
- 入力後予約番号が画面に表示されるので、保存または印刷←これは重要!!印刷をおすすめします。※画面は一度閉じると再度表示できないという…意味不明なシステム。
- 「日本学生支援機構」行きの封筒に「マイナンバー」のコピーを入れて送る。
- 学校提出用の用紙に「受付番号」を記入して、高校の担当の先生へ提出
昨年、学校で説明会があったのは6月末。学校へ書類提出の期限が7月10日で全く時間の余裕なし。わかりずらい事が多く記載されてて「問い合わせ先」に電話するも、対応する人によって言うことが違うというお粗末さ。
この10日間程で問い合わせの電話は4回かけ、「まだはっきり決まってない」というのがお決まりのセリフだった。今年はそういう事がない事を祈ります。
今時点で用意が必要なのは「マイナンバーカード」。
昨年は「通知カード」でも良かったのですが、今年は5月末で「通知カード」が使えなくなってるので、市役所での手続きが必要。
この手続き時点では息子の行きたい専門学校が「給付型奨学金」の対象校になるのかは不明で、対象の学校だと決まってからAO受験しました。(11月)
結果、ほとんどの学校が対象校になりましたが「すべて」ではないので注意は必要かと思われます。
12月に「令和2年度大学奨学生採用候補者決定通知」が高校経由で届く。
進学先に4月に進学後「提出」する大事な書類なので紛失しないように、気をつけなければなりません。※この時の設定金額は進学後変更できます。
我が家はシングルマザー。加えて癌闘病でほとんど働けなかったので、思いっきり低所得の非課税世帯。このタイミングで病気になってしまったので、もともと無かった預貯金も無いし、家計は瀕死の状態。なので給付型奨学金は満額支給予定となった。
給付型奨学金を満額支給となると、貸与型奨学金の1種(無金利)はほとんど制限がかかり借りれません。なので金利が発生する第2種の貸与型奨学金の予約も同時に行った。
保証人は立てず、保証機関で手続きしたので、その分は小学金から引かれて振込になります。
本日は6月8日、一回目の奨学金は5月15日に4月分5月分の2か月分が無事に振込になりホッとしました。
先週から週3回、学校への登校が始まりJRや地下鉄の定期券を購入。定期券は一ヵ月で買うよりも三か月、半年で購入するほうが割安となり節約になるが、「コロナ」の影響で学校がまともに登校できるようになるのかが不明なので一ヵ月しか買えません。バイトもまだ始められない状況。
厳しい…でも厳しいのはうちだけではなく、みんな同じく厳しいはず。
7月と10月に奨学金の継続の手続きが必要と聞いてるので、忘れないようにしなきゃ。
なんとか、二年間無事に学校に通いきって希望の仕事に就ける事を願ってます。
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