仕事について語る

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今の仕事は、今年の8月で3年になる。

首に転移した癌の手術からわずか4ヵ月で就職した会社。当時は首にサジカルテープを貼っていて、顔の左側筋肉もよく動かない状態。顔半分の麻痺が残ってたので、笑っても顔半分はほぼ「真顔」という…そんな状態での面接でよくぞ私を落とさず就職させてくれたと驚きと感謝しかない。

最初は経験が無い仕事を任されて、不安だった。慣れてくると、仕事が早く終わり時間に余裕が出る。そうなると、黙って座ってられないので掃除をやった。

この掃除がとても疲れた。体力をがっさり持ってかれる。「続けていけないのでは??」と毎日、自問自答。

そして、社員さんが辞めた事で辞めた方の穴埋めの仕事を覚える。このあたりから、とても忙しくなり、やっと仕事してる感じだった。

でも会社に「辛い」と申し出ると、少しだけ軽減。そしていろんな事を教えられ、出来る事もたくさん。そうなると、忙しい。

どんなに忙しくとも、時給が上がるはずもなく。6時間のパートでは、これから食べて行くものキツイ。

で!!息子の専門学校卒業を機に私も転職しようかと思い立った。

とはいえ、このコロナ禍。御年52歳、厳しい状況に加えて厳しい年齢。でも、今はパート。底辺なので、これより下は無いだろう。

友達が再就職に成功。私よりも年上。最初は契約社員だが、のちに正社員が約束されてるそう。事務職。ボーナスもある。羨ましい。

私も事務職なら、8時間労働できるのではないか?と思い始めた。

今月と来月は出勤日数が少なくて生活が厳しい。せめて、支払いに困らない程度の収入が欲しい。

まだ2月。例年通りなら4月になっても更新の話がでないルーズな会社。更新せずに3月末でフェイドアウトしようかと。

ところが今年に限って、更新の話が2月中にきた。

当たり前のように、「更新でいいよね」と。

「更新せずに辞めようかと思ってます」とハッキリ答えた。

まぁ…パートなので変えはいくらでもいるし、簡単に「そうかい」という返事がくると予想。が!「あてにしてたので、驚いた」と言われ「更新してほしい」と懇願された。

部長から直々に話され、私も雇ってもらった恩はある。もう一年頑張ってみようかと思い直した。

部長の前なので、文句言えなかったが実際は更新の話って時給とか時間の交渉して進むものなのに、毎回いきなり書類にハンコ押させるシステム。

コロナ禍で業績も悪いので時給が上がるとは思えない。在宅で仕事したいので転職を考えたとだけ伝えた。

今年は更新。来年は在宅で仕事できるように経験を積まなきゃならん。クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどで武者修行。そしてハンドメイドの二刀流。

頑張れ私。自分らしく生きるために。

 

 

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