「生きてるだけで、丸儲け」と明石家さんまさんが言ってたが、本当に生きてて良かったと思えることが起きた。
息子の就職が決まった!!泣くほど嬉しい。おめでとう。
第一希望の会社。書類選考から始まり、一次面接、二次面接、そして最終面接。みごとに内定をもらい、長くも短かったコロナ禍の就職活動は終了した。
息子は小さい時から「絵」を書くのが好きだった。好きというだけではなく、親の私が言うのも…だが、上手だった。上の子、娘もだがどこからきた才能なのか「絵」を書くのが上手で二人とも小学校では何度か「絵」で賞をもらった事がある。
娘は希望どおりの就職は出来なかった。それはお金が無かったので進学させてあげられなかった事。これは、今でも申し訳ないなと思う。
息子の場合はタイミグ良く、給付型の奨学金制度が始まった。なので奨学金を借りて専門学校に2年間通うという選択ができたのだ。
貧乏でかつ大黒柱の私の大病した事で、息子は就職と進学で悩むこともあったろう。でも、やりたい事はハッキリしてた。行く道は決まってたのだ。応援するしかないと腹は決まった。
好きな事を仕事にできるのは、素晴らしいことだと思う。私は、やりたい仕事ではなくて出来る仕事をしてきた。食べるために、仕事の内容ではなく自分が出来る仕事に就いた。多分、ほとんどの人が「やりたい事」では無い仕事をしてるのだと思う。
社会に出て、会社に所属する。これって当たり前の事だけど、難しい事。必ずしも、その会社が自分に合ってるかは勤めてみないとわからないからだ。会社が良くても人間関係や給料面はどうにもならない事だってある。
私の時代は「石の上にも三年」の精神で、辛くとも辞めずに勤めるという考えだったが、今は時代が変わり、そんなことを言う人もいないだろう。合わなければ辞めるでいいと思う。死ぬまで頑張るというのはナンセンスだと思う。男だし、何したって生きて行けるだろう。自分のやりたいように、やりたい事を邁進できる会社であれと願う。
これからが人生の本番。これからの人生に幸あれ!!
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