大腸カメラ検査とエコー検査

癌サバイバー

先日、大腸カメラ検査を受けた。大腸がんになってから検査を受けるが昨年から年一回になったのでほぼ一年ぶりの検査になる。

予定通りに4時半に起床して、起きてすぐから下剤を飲み始める。前日から冷蔵庫で冷やして飲みやすくした下剤。飲みやすいと言っても美味しくは無い。「梅味」と言うがニオイがないので、すこし甘いような変な味の飲み物。あまり味わう事無く無心で飲むのがおススメ。

水かお茶を200mlを10分で飲み、下剤200mlを10分、また下剤200mlを10分そして水かお茶200mlという感じで一時間半程かけて飲む。勿論、途中でトイレに通いながら飲み続けるのだが、あまり勢いよく飲むと吐き気するので加減しながら飲む。大事なのは規定の量をきちんと飲む事。これが出来ないと、飲めなかった下剤を病院で飲む事になる。私は毎回残さず飲めちゃうので問題ないが飲めない人が下剤を飲んでるのを見たが、あれは…辛い。看護師さんがついてくれるのがプレッシャーになる。

トイレは10回~15回くらい。勿論、拭きすぎはお尻が痛くなるので押さえるように拭く!これ大事。5回を超えるとほとんど水なので、ゴシゴシと拭くことはないと思うが…これも個人差。他の人がどのようなうんこするかはわからないけど、思うに前日の食事が大事なのではないかと思う。

病院へ行き、まずは着替え。これは上半身のみ。私は、眠くなる薬を使用して検査するので、点滴の針を入れてもらう。検査室に入ってからお尻の開いた半ズボンを履いて準備は完了。

検査室へ入るとベッドに横になる。左側を下にして横向き。眠くなる薬を注射して、血圧計と指に酸素計?をつける。前回から少し薬の量を多くしてくれたらしく、寝れはしないがかなり意識は薄い感じ。それでもお腹が痛い感じはあるのだから、眠くなる薬無しでは結構痛いのではないかと思う。

検査が終わり、いつもどおり一時間のお休みタイム。ここで爆睡(笑)で、きっかり一時間で目が覚める。ふらつきがないか、看護師さんのまえで歩行。大丈夫なのを確認されたら、着替えして点滴の針を抜いてもらう。そして結果を担当医から聞く。

カメラの映像を見ながら説明してもらえるので、自分の大腸の具合もよくわかる。癌の手術跡はほとんどわからない。ポリープもなく健康な大腸だった。安心した。

左わき腹が痛むと言ったところ、エコー検査することに。大腸カメラ検査とは同日に出来ないので、日を変えて検査した。

朝9時から絶食絶飲。この日は会社の健康診断日なので結局は朝から飲まず食わず。そして13時から検査。お腹のゼリーを塗って検査の機械でなぞる。痛くも何ともない検査。結構、広い範囲で検査してもらった。お腹全面といった感じ。

検査おわり、担当医から結果を聞く。異常なしだった。では、何故わき腹が痛くなるのか??担当医曰く「腸の角にガスや便が溜まると痛くなることがある。痛いだけで、治療法はないので痛み止めを飲むしかない」という。痛みが出てる時に検査すると、違う病気も発見できるかもと言われたが、まずは一安心。食べるものに気をつけて様子見する。

検査して安心した。どこに転移してもおかしくない癌なので、どこか痛いと恐々としてしまう。これだけ検査してて、見逃しがあればそれはもう、しょうがない事だと諦めつくな。

 

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