5月12日で息子が20歳になった。
思い返すと色々な事があった。息子は小児喘息で小学校に上がる前までは入退院をくり返し、頼れる母も他界してしまい途方に暮れることもあったなと。でも泣いてる暇は無くて病院と家との往復、しかも家ににいるのは娘一人。病院の夕食が終わると家に帰り娘の晩御飯とお風呂。寝たら病院へ行き、息子の付き添い。朝起きたら、看護師さんにお願いして自宅へ行き、娘を起こして朝ご飯。学校へ見送り、病院へ戻る。娘の帰宅時間に合わせて一旦自宅、ご飯の用意して病院へ。てな感じ。クビにはならないが時給制の仕事は休まざるをえないので、収入も激減。
子供達が小学校に入った頃は、それぞれ運動の部活をしてた。それは悲しいほど忙しくて…しかもお金もかかる。で、骨折やらヒビやらでやっぱり病院通い。代わりばんこに骨折で病院に行った時は病院の先生に「お祓いした方が…」言われた。運動会も松葉つえなので、参加できなかったこともあったな。
誰に似たのか運動神経はよい子供達。運動会は年に一度の活躍できる行事なので気合が入る。そういえば、運命走でペアになった女の子は少しポチャリで息子より背が大きかった。細く小さい息子がその子をおぶってゴールするのだが、潰れてしまいおぶれない。で、女の子におんぶされてゴールするという…おもしろく懐かしい。
思い出はつきないが、二年制の専門学校も来年は卒業。今は絶賛就活中である。しかもコロナ禍で通常の授業時間が少ないので知識量足りてない中での就職活動は厳しい。
今のところ地元に就職する確率は0%。東京に就職するようだ。本人の希望に沿った会社に就けるといいなと思う。
いろんな思いでを家族で話たかったけど、娘と息子は忙しい。食事を一緒にしてバースデーケーキを食べた。まぁ、それだけ出来ればいいか。来年は一緒にケーキ食べるのは出来ないだろうから。
子供達が二人とも成人して、本当に子育ては終了したのだなと思う。大変だったのはほんの少しの間だけで、成長は早い。小学校の時が一番大変で一番楽しかったように思う。私も若かったし(笑)
小さくて細かった息子。今は身長が180センチあり、相変わらず細いけど筋トレしてるので細マッチョって感じかな。大きくなったよ。これから進む道は自分で決めた道なので、世間の荒波に負けずに頑張って欲しいと思う。幸あれ!!
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