ぼんちゃんママです。ぼんちゃんはトカゲなので、声を発しません。なので意思疎通ができないと思ってませんか?意思はアピールするし、一緒にいると考えてることは大体わかるようになります。「遊びたい!外にでたい!」ときや「眠い時、調子の悪い時」は特にわかります。食が細いので他の個体に比べると小さいですが、子供と一緒です。大事なうちの次男坊です。続きです
大学病院への入院は三回目となり、入院時のフロアの説明等は省かれる。同じ病棟に2日目の入院なので「あれ…前に入院してました?」「やっぱり!」って言われる。今回の入院は大部屋で廊下側でした。窓側でなくてテンション下がり気味だったけど、しょうがない。
手術当日は朝一ではなく昼頃からの予定。弾性ストッキングを履くよう言われたけど、決して慣れてる訳ではないのに「放置」。大学病院は忙しいのだ。
結局、履き方間違ってて、慌てて直すことに。よくテレビドラマでは「ストレッチャー」に乗って手術室までいくけど、私は毎回自分の足で歩きで手術室まで行く。勿論、今回も歩き。前回の大手術では手術室前は人でごった返ししてて「圧倒」されたが今回は人があまりいなかった。
今回は間違って首の血管を切られない限りは手術中に死ぬことは無いと思いながら挑んだので、前回ほどの緊張も無し。
術後、病室に戻ると家族が待ってた。首が痛いと言ってたようだが、覚えてはいない。子供達に無事なので早く帰るように言ったのは覚えてる。妹がJRの時間ギリギリまでいてくれた。感謝。毎回心配かけてごめんね。
夜は寝れなかった。喉に何かくっいてるような感じで咳き込む。動くたびに傷口が裂けるように痛い。ベッドを45度にしてた。起き上がるときに力が入り、もの凄く痛いからだ。首には思ったより大きな傷。管が2本でてる。左側の首から上は麻痺。唇も半分から左は思うように開かない。笑っても左側だけ真顔…ウケる。
先生はマッサージしたり動かす努力するようにと言って、どのくらいで元の顔に戻るのかは言わなかった。「手術は成功で1週間ほどで退院」と言われ嬉しかった。早く退院したい!
でも退院は出来なく結局は2週間強の入院になった。「リンパ廔」が出たからだった。首からの管に白い液が溜まってた。これが厄介で、強く傷口を圧迫して、尚且つ「油抜き」の食事で「リンパ廔」が治まるようにする。といっても簡単にはいかず。楽しみの食事は質素なものになり、間食は禁止されてコンビニにも行けず。「いつまで続くのか」と10日目くらいにイライラしたのを覚えてる。
ゴールデンウィークがあり、病棟の看護師も少なくなることから、早く退院してほしいオーラが先生から垣間見えるが「リンパ廔」はダラダラと出続けるのだ。14日目にやっと止まり、管を抜いて抜糸する。まともな食事を食べたのは退院の一日前だった。
この病室では、声が出せない方が入院しており、今までのように和気あいあいとはいかなかったが、別に嫌がらせされるわけでもなく快適な入院だった。
私はゴールデンウイークを自宅で過ごすことができて良かった。でも、術後の結果を聞くのはゴールデンウイークが終わったあと。この時は「抗がん剤か放射線なのか」とまんじりとはできなかった。続きは明日!
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